エンジニアになりたい!その最初の一歩!
という目標があるなら、ITパスポートは無駄なので勧めません。
しかも何より高確率で、挫折するでしょう。
それよりも、はじめはめちゃくちゃカンタンで良いので、プログラミングで遊んでみるほうが、よっぽどエンジニアへの近道です。
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こんにちは、IT系資格一切なしのくせにホワイトITエンジニアやってた黒田道哉です。
プログラミングをはじめる人がよく掛かるトラップってこんな感じじゃないですか?
- ITパスポートに向けて本を買う
- HTML/CSSの勉強を始める
- しかもそれをProgateで
マジで型にはまったようにみなさん同じことしてます。
そして、型にはまったように途中で挫折するんですよね。笑
こちらで紹介したように、
確かに、持ってるだけで手当がつく資格は、あります。
それも、額だって会社によって違います。
「なら、フリーランスは!?」
「フリーランスになるためには、いるやろ!?」
と思うかもしれませんが、別に資格があるから契約が有利になる…ということはありません。(もっと重要な要素が別にあります。ここでは言えませんが。)
ましてや、ホワイト企業に務めるITエンジニアになりたいのであれば、資格はいらないです。
Q.「ITパスポートの何がアカンの?」→A.「時代遅れ。」
実際、テキストを読んだことがある人はわかると思いますが、
ITパスポートで問われる知識は、割りと学術的な内容が多いです。
実務でそれ気にする!?みたいな事、あります。
皆さん人生で一度は思いましたよね?
sin,cos,tan(三角比)の公式、実生活で使ってる大人みたことないねんけど…
平方完成とか出来たところで、生きていく上で使わなくね!?
そういう印象を、ITパスポートにも、持ちます。
その知識が必要な時代終わってんで?!
と思うのです。
今は、ITエンジニアの仕事もだいぶ分業化・軽量化されています。
いろんなサービスが生まれています。
ハードウェアの知識がなくてもWebアプリケーションを創れる時代です。
このWebサイトだって、私はHTML/CSS/JavaScript/PHPどれもイジらずに立ち上げています。
(昔は、フレームのある2カラムのサイトを創るのにめっちゃ勉強したと言うのに!)
「そうは言っても、実務上もし、必要になったら?」
その場合は、必要に応じて勉強すれば良いのです。
必要ないのに勉強するのは学生時代で終わりです。
エンジニアって頭のなかにすごい大量の知識が入ってそう!と思っていませんか?
逆です。
エンジニアは自分の頭をなるべく使いません。
覚えなくて済むことは覚えない。
目の前の仕事道具、コンピュータに覚えさせるからです。
コンピューターは何のためにあるのか?
人間がラクをするためです。
無駄なものに労力をさくのは、「車輪の再発明」といって、エンジニアが最も嫌うものです。
エンジニアの基本スタンスは、
- 必要に応じて勉強する
- 「知らない」ことが問題なのではなく、「調べない」ことが問題
という感覚です。
「じゃあエンジニアの第一歩は何なんだよ!?」
はい、手前味噌ですが、この講座です。笑