こんにちは。
中学時代は数学が苦手だった黒田道哉です。
大学では理工系だったんで、一生懸命勉強したんですけど、
大学の図書館にあって
うわ〜!助かった!
この本のおかげでめっちゃわかるようになった!
という本をご紹介します。
当サイトをご覧のあなたにはピッタリですよ。
プログラミングのための線形代数
行列は写像だ!
でお馴染みの本書です。
線形代数ってのは、行列(&ベクトル)の話です。
ゲーム関係だと、図形の描画とかで使いますし、
機械学習(人工知能)系なら、データの表現として使いますね。
線形代数って教科書で勉強するとほんと意味わかりませんからね。
テスト対策とかだと、
「(掃き出し法使うだけの)手順ゲーやん?」
みたいな感じになるかもしれませんが、黒田はそういうの苦手で、
意味をきちんと理解したかったんですよね。
それにきちんと答えてくれる良書です。
黒田的には、固有値の意味を「見せて」くれたのがめちゃくちゃありがたかったです。
表紙はよくわかりません。笑
プログラミングのための確率統計
確率は面積だ!
でお馴染みの本書です。
線形代数編と打って変わって表紙がアッサリしてますね。笑
もうこれは圧倒的良書だと思います。
「確率は面積だ」
という主張から始まり、
みんなが苦手とするベイズ確率(条件付き確率)を、
めちゃくちゃわかりやすく、面積で教えてくれます。
高校数学AかBで条件付き確率やりますけど、
大抵の受験生は公式暗記で乗り切ってますよね。
まあ解くだけならそれでも解けますけど。
この本の通り、面積で考えればめっちゃわかりやすくなるのに。
他にも、
コ*ナで「陽性が●人!!!!!」ってカウントしてますけど、
それって別に問題じゃないよ。
ってことを面積を使って教えてくれます。(いや、*ロナって単語は出てませんけどね。2009年の本質なんで)
検査の偽陽性・偽陰性問題ですね。
もちろんあのモンティ・ホール問題もこれでもかというほどにわかりやすく教えてくれます。
黒田的には、期待値を「見せて」くれたことに感動しました。
これ読んでからは、他の「わかりやすい」とうたってる本を、
わかりやすいと思えなくなりました。笑
「いや、『プログラミングのための〜』には勝てへんな」
って。笑
欠点としては、
どちらもデカいし分厚いんですよね。
でも、こういう技術書はKindleよりも紙の方が良いと思いますね。
書き込みガンガンした方がいいですから。
分厚さに関してですが、
半分しか読まなくても十分、元が取れるほどの良書です。
多分近所の本屋にはなくて、デカい本屋に行かないとないと思います。
ちなみに渋谷の丸善ジュンク堂にはありました。
ぜひ、本屋さん応援のつもりで、本屋さんで買ってください!