読者様「よいポートフォリオの題材ないでしょうか。。。」

いつも楽しくメールを拝見しております。

そして、ホワイトな会社から、転職し自由な時間と、仕事をこなしている黒田さんにあこがれを抱く40代のおっさんでございます。
個人的にpython を勉強していて(pythonのスクール:start Lab
で学びました)、今後データサイエンスと、AI開発だよなーと思いつつ、
ベースが化学エンジニアなので、転職や副業というところには進めずにいます。
どんどん関係ない仕事ばかりしており、プログラムの部署には異動はできなさそうで
会社辞めたい欲ばかり大きくなります苦笑
あ、ちなみに八王子在住ですがいいところです。
冬はばり寒いですが。
ポートフォリオ作ったほうがとかいろいろと思うのですが、
どうすればよいかわかりません。
黒田さん なにかよいポートフォリオの題材ないでしょうか。。。
漠然としていてすいません。
すがるものもなく・・・
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**様
こんばんは!黒田道哉です。
化学系のエンジニアをなさってるんですね!
実は黒田は会社員時代、製薬・医薬品に関するウェブアプリ開発に携わってました。
副作用や有害事象などを管理して、PMDAのルールに従って報告する…というようなものです。
その会社は中途採用無しのため、「全員新卒→エンジニア」でした。
なので全員、製薬の知識が全くないところからスタートでした。
何が言いたいのかというと…
こんな風に
「化学の知識はないけど、化学系の領域へ踏み込んでいきたがってる会社をみつけること」
が**様の転職を大きく有利にしてくれるんじゃないでしょうか?
ということです。
ですので、
ポートフォリオに関しても、化学系で攻めるのがベストかなと考えました。
↓↓
<アイディア1>
一般人が日常生活において最も化学に興味を持つ瞬間って、
「スーパーで食べ物を手に取って裏面を見る瞬間」
なんじゃないかなと思います。
裏面のあの、「原材料名」が表示されている欄ですね。
まぁ、見ても何にもわかんないんですけど。笑
そこで、
「裏面」の写真を撮ると、ヤバい物質をマーキングしてくれるアプリ
ってのを作ってみると面白いかなと思いました。
※ヤバいってのは、トランス脂肪酸みたいな
「他国では禁止されているが日本では許可されている物質」
とかをイメージしています。
本来、化学物質なんて無限にあるんでしょうけど、食品に使われるものとなると、数は減りますよね。
さらには、※のような物質だとせいぜい2ケタ単位かなと思うので、データの用意もそこまで大変じゃなさそうです。
原材料名のフォーマットも統一されてるっぽいので、画像認識もそこまで難しくないと思います。(…そう、Pythonならね。笑)
マーキングに加えて、何かしらの
**様がお持ちの化学の知識&工夫を詰め込まれることで、
転職の際には自然にその辺りもアピール出来るんじゃないでしょうか。
<アイディア2>
ご存知でしょうか?
Googleの検索窓に数式を打ったら答えを表示してくれるんですよ。
…ってご存知ですよね。汗
でも、検索窓に関数と” graph”って打つとグラフ表示されるってご存知でしたか?!
“x^2 -2x +1 graph”とか打つとグラフが出てくるんですよ!
こないだWebページを探すつもりでやってみたら、Googleが出してくれてビックリしました。
こんな感じで、
「化学式・分子式を入力すると同位体の構造式を全部表示してくれるアプリ」があっても良いかもしれませんね。
「同位体チェッカー」なんて銘打ってWebに公開しておけば、学生さんからの安定したアクセスが稼げそうです。
こちらは副業向けっぽい感じのアイディアですね。